未経験プログラマーは1年目に辞めやすい!辞めないためにできること
未経験でプログラマーになり、1年が経とうとしています。同じ時期に転職してきた人が早くも1人辞めました
辞める理由を聞いたところ「思っていた仕事と違かった」とのことです
離職率が高いと言われるプログラマーですが、なぜ辞めてしまうのでしょうか
プログラマーが辞める原因は労働環境のせいとは限らない
プログラマーの離職率は、約50%を超える企業もある程高いです。その理由としてよくあげられるのが「3K」です
3Kとは?
- きつい
- 帰れない
- 給料が安い
仕事はきつい?本当に帰れない?
請け負った仕事や、担当する業務によっては、休日出勤をしている人もいます。私も休日出勤までは行きませんが、毎日1~3時間は残業しています
設計の段階で立てた予定通り仕事が進むことは少ないです。大抵、開発作業中に修正箇所が増えていき、プログラマーへの負担が大きくなります。そのため、きついと感じて辞める人もでてきます
ということを周りに言われてきたものの、実際に働いている身としては、そこまできつさは感じていないです
近年の労働は、残業しないで帰るのが正しいという風潮になりつつあります。私の出向先も、毎週水曜日は定時上がりの日と決められていたり、労働環境が見直されつつあるように思います
今まで帰れなかったことはありませんし、処理不可能な量の仕事を与えられたこともありません。プログラマーの仕事は、必ずしも「きつい」「帰れない」という仕事ばかりではないです
給料は他職業と比べると安くはない
第2新卒、未経験でプログラマーになりましたが、給料はそこそこ良いです
プログラマーになるとは決めずに転職活動をしていたため、他職業の求人も多く拝見しましたが、プログラマーは比較的高収入でした。土日祝休み、ボーナスが給料2~4ヶ月分という求人が多かったです
理想とは違う作業内容への戸惑いと人間関係が原因で辞めてしまう
プログラマーは、ひたすらパソコンとにらめっこをして、プログラムを書いてるだけの仕事だと思っていました。でもフタを開けてみると、以外にもコミュニケーション能力が必要であったり、人間関係が大事な仕事であることを実感しました
システムの開発の規模によっては何十人という人が協力して、システムを構築していきます。そうなると必然的に、人とのコミュニケーションを取らざるを得なくなります
パソコンに向き合うだけと思ってプログラマーになった人は、まずコミュニケーションでつまずいてしまいます
中堅が少ない
私の会社、出向先を見ても、20代前半の人と40代~の人が大半を占めています。30代の人は少ないように思います
そのため、入ったばかりの人が分からないことを聞く相手が、自分のお父さんぐらいの歳の人というのが当たり前の現場です。主任や課長などの肩書きのある人に質問するのは、とても緊張するものです
このような独特な労働環境となっているため、自分の思い描いていた理想とのギャップを感じ、辞めてしまう人がでてきてしまいます
予定管理の徹底と良好な人間関係が大切
3Kに苦しんでいる人は、まず予定管理を徹底することが大切です。先を見通せている人は急な仕様変更があっても冷静に内容を整理することができ、余裕を持って仕事に取り組むことが出来ます
自分が今何の仕事を何のためにやっていて、いつまでにやらなければいけないか、急に聞かれてすぐ答えることが出来ますか?きちんと予定を立てて、急な予定変更にも柔軟に対応出来る体制を整えておくことが「仕事のきつさ」の軽減に繋がります
人間関係についてですが、どの職業でも、仕事を辞める時の大きな理由の1つとなっています
良好な人間関係を築くコツ
- 話を素直に聞く
- 1度怒られた事は繰り返さない
- 分からないことはそのままにしない
せっかく選んだ職場を直ぐに辞めるのはもったいないです。転職を考えてる方は、一旦冷静になり、よく吟味することが大事だと思います
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