Work Plus+

日常の「work」に価値を「plus」する雑記ブログ

未経験でプログラマーになるための3つの戦略



f:id:hatenekoblog:20190321164500j:image

 

IT業界未経験、転職2回目の僕でもプログラマーになることができました
今回は、未経験でプログラマーに転職するまでに、実際にしたことをまとめたいと思います

 

 

 


プログラマーとはどんな仕事かを理解する

彼を知り己を知れば百戦殆からず
(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)


意味:敵、味方の情勢を熟知して戦えば、何度戦っても敗れることはない

僕の大好きなことわざです

 

面接に置き換えると、なりたい職業(敵)と自分の長所、短所(味方)を熟知することが、なりたい職業に就く一番の近道になります

 

IT関係は給料が良くて、土日祝休みだから…なんて面接では言えませんよね
プログラマー未経験で、どんな仕事か分からなかったら、なんで受けたの?と門前払いされる可能性もあります

  • プログラマーの仕事の流れ
  • プログラマーの具体的な作業
  • どんな人がプログラマーに向いているのか

最低限この3つをおさえておくと、前職の経験のうち、どれを活かせるのか明確にすることができます

 

⇒  結果、面接を有利に進められます

 

例えば僕の場合ですが、前職はテレビ番組の編集マンでした

  • パソコンでの仕事に慣れている
  • お客様のニーズに応えてものづくりをする点が似ている
  • コミュニケーションをとるのに慣れている
  • 持久力がある

プログラマーの仕事を理解することで、「面接で推せる自分のスキル」を把握することができました

 

前職の経験は、次の仕事で必ず役に立ちます
その前職の経験を「どう活かすか」が転職では重要になってきます

 

POINT

プログラマー未経験だからこそ、プログラマーがどんな仕事かを熟知する


未経験歓迎で福利厚生のしっかりした会社を探す

プログラマーについて理解を深めたら、次は「会社探し」です
どう探そうか迷います・・・
でも安心してください、世の中には便利なツールが溢れています
利用しない手はありません

 

僕はハローワークと、転職サイトを利用しました

実際に登録した転職サイト

  • Tech Stars Agents
  • ITワーク
  • マイナビエージェント × IT

最初はハローワークに行きましたが、ピンと来る職場がなく、転職サイトに登録しました
複数登録した訳は「これからの自分の人生を預ける場所かもしれない」と思ったら怖くなったからです
そう何回も転職したくないですし…

 

結果、多くの選択肢の中から後悔のない選択ができました

POINT

ハローワークや転職サイトを利用して、選択肢を増やす

さて、実際に会社を探す際の注意点ですが、以下の2つはおさえておきましょう

未経験応募可であることを確認する

プログラマーの中途採用は、経験者の募集が非常に多いです
募集している企業の、8割が経験者募集でした

僕も探すのに苦労しましたが、必ずあります
めげずに探しましょう

その他手当を確認する

皆さん給料は気にすると思いますが、そこだけを見て安心してはいけません
その他手当を必ず確認してください
残業代が給料に含まれているのか否かは特に重要です(ハローワークの人に念をおされました…)

(例)月30時間までの残業代が給料に含まれている会社
⇒毎日1.5時間以上残業して初めて残業代がでる(月20日勤務の場合)

「残業してるのに給料変わらない…辛い…」という状況にもなりかねません
働く上で、お金は最重要事項の1つだと思うので、慎重に選ぶことをおすすめします

POINT

プログラマー未経験応募可で福利厚生のしっかりした企業を探す

未経験でのプログラマーの面接では「意欲」を伝える

1,身だしなみを整える
2,元気にハキハキと受け答えする
3,転職の理由をポジティブに伝える
4,意欲を伝える

特に他の人と差別化出来るのは「4,意欲を伝える」だと思います
未経験可で募集している企業にも、当然経験者が応募してきます
経験者に技術面でかなうはずがないので、精神面で戦いましょう

応募者A
    プログラマー経験3年
    技術力はあるが、話していて元気がなく
    どこか頼りない人

応募者B
  プログラマー未経験
  向上心があり意欲がある人

応募者Bのほうが魅力的ではないでしょうか

POINT

面接では「向上心」「意欲」を伝えて差別化

プログラマーの仕事は日々勉強です
プログラミング言語について、自分が携わるシステムについて、分からないことを分かろうとする意欲がないと続かない仕事です
そのため、面接では「意欲の伝え方」に重点を置くことが重要です

プログラマーの面接のテストはどんな問題がでる?

僕がプログラマーの面接をした時、テストがありました
こんな系統の問題です

Q.この中で異質なものを1つだけ選んでください

  • 145
  • 325
  • 628
  • 549
  • 293
  • 167


f:id:hatenekoblog:20190303232835j:image

答えは、293です

 145 : 1 + 4 = 5
 325 : 3 + 2 = 5
 628 : 6 + 2 = 8

この法則に当てはまらない、293が答えになります

このような、数学的な問題を全80問、120分で解きました
試験の有無は前もって確認しておき、苦手な方は対策が必要です

未経験でもプログラマーになれる

プログラマーになりたては、プログラミング言語を覚えたり、システムを理解したり…、頭を抱える場面も多いです
それでも、自分で書いたプログラムが自分の思った通りに動いた時、たまらない高揚感があります

 

業界未経験だった僕もなれました
未経験でも必ずプログラマーになれます
この記事が、少しでも参考になれば幸いです