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話上手は聞き上手?社長から学んだ会話の広げ方を大公開!【話上手の会話術】

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「話をするのが下手」「会話が続かない」と悩んでいる方、多いと思います

私もそうでした。自分の話をするのが苦手で「へぇ、そうなんだぁ」と受け答えをして、そのまま会話が終わるということが多々ありました

このままではだめだと思い、話上手な人を観察・分析したところある共通点が見えてきました

それは話上手な人は、聞き上手なだけでなく、会話の広げ上手であるということです




話上手な人ばかり!身近に感じた社長の会話術とは?

私は、アルバイトを含め合計10社以上での就業経験があります。そのほとんどが中小企業だったこともあり、社長と会話をする機会が多くありました

とある人形屋で働いていた時は、社長と2人きりで2時間ほどドライブなんてこともありました

それでも会話が途切れず、楽しく会話ができていたのは、以下のような社長の会話スキルがあったからだと思います

 

  • 聞き上手である
  • 会話の引き出しが多い
  • 会話の広げ上手である

どんな話も親身になって聞いてくれて、この話題も知ってるの?って驚いて、気づいたら全然違う話をしているという状況が、多々ありました

この3つを押さえるだけで、話上手に近づけるかもしれません

話上手は聞き上手と言われる訳


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よく「話上手は聞き上手」だと言われますね。会話をする上では、私もその通りだと思います

 
自分「昨日焼肉食べに行ったんだよ」

Aさん「へぇー!そうなんだ!」

Bさん「焼肉いいなぁ!羨ましい!なんていう店に行ったの?」

上記の例でしたら、AさんよりBさんと話がしたいと思うことでしょう

Aさんのような返答の場合、会話が終わってしまう可能性がありますね

「それでそれで?」「凄いねそれは!」など、相づちをうってもらえたり、良いリアクションをしてくれる人には、心地よく話をすることができると思います

そして、自分が話したいこと。今回の例でいうと「このお店が美味しかったんだよ」と話したかった場合に「なんていうお店?」と聞かれたら、すんなり話を進められますね

相手が話したいことを瞬時に汲み取り、適切なリアクションと適切な質問をできる人が、いわゆる聞き上手であり、もっと会話をしたいと思ってもらえることでしょう

Point

聞き上手な人は、良いリアクションと適切な質問ができる人

まずは相手に興味を持ち、何を話したいのかを意識することが重要になってきます。興味を持つことで自然と疑問が湧いてきて、適切な質問をすることができるでしょう

話が続くか続かないかは会話の引き出しの多さにかかっている


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例えば、極端な例をあげると

 
Aさん「昨日のお笑い番組見た?」

Bさん「ごめん、見てない」

見ていない=知識が無いばかりに会話が終わってしまうという、よくありがちなパターンの極端な例です

もしもお笑い番組を見ていたら、ここから会話が盛り上がっていたかもしれませんね

会話の引き出しが多いと、会話が途切れてしまう確率を減らすことができます

今の会社の社長に「なんでそんなに色々なことを知っているんですか?」と聞いたことがあります。するとこのような返答が返ってきました

  • 日頃から色々なことに興味を持つようにしている
  • 趣味を楽しんでいる
  • 色々な人と会話をするようにしている

一見趣味は関係ないように思いますが、社長の趣味はゴルフのため、ラウンドする際に色々な会話をし、情報交換をする場にもなっているそうです

Point

会話の引き出しを増やしておくことで、会話が盛り上がる可能性UP!

そのためにも、日頃からニュースを見るようにしたり、人との会話から情報を得ることも重要となってきます

ただ、どんなに知識を蓄えても「その話は知らないなぁ」という話題になることがあると思います。このような場合には、会話を広げる力というのも必要となってきます


本当の話上手は会話の広げ上手である

先程の例を見てみましょう

 
Aさん「昨日のお笑い番組見た?」

Bさん「ごめん、見てない」

お笑い番組を見ていない場合、Bさんのような回答になると思います。ただ、話上手な人はこのままでは終わりません

 
Aさん「昨日のお笑い番組見た?」

Cさん「ごめん、見てないんだよね。どんな内容だったの?」

とにかく何か質問で返します。「そんなの当たり前じゃん」という人も多いと思いますが、この後が重要です

話上手な人は、Aさんが話している内容から、自分が話せる内容を見つけ出します

例えば、知っているお笑い芸人の名前が出てきたら、その芸人についての話。番組の内容に水族館が出てきたら水族館についての話

何も出てこなかった場合は、お笑いつながりで好きなお笑い番組についての話

相手の話を聞きながら、自分の話せる話題を見つけて、会話を広げるのです

そうすることで、会話がスムーズに広がっていくことでしょう

Point

相手の話をよく聞いて、自分の話せる話題で会話を広げる

ここで気をつけたいのが、自分の話ばかりするのではいけないということです。自分の話2割、相手の話8割ぐらいが丁度いいそうです

相手が気持ちよく話せるように、適度に話題提供ができるようになると良いでしょう



日頃の会話で意識することが話上手になるための1番の近道


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ただなんとなく会話をするのではなく、今回紹介したスキルを意識するだけでも、会話の内容が変わってくると思います

どう話したらいいんだろうとためらっているよりも、積極的に会話をしていくことで、こういう返しをしたら盛り上がるんだ。と気づくことができることでしょう

自分なりの会話術を見い出して、話し上手への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか