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未経験でプログラマーに転職!1年経つとこんな仕事を任されます【経験談】

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未経験でプログラマーに転職をして、1年が経ちました

プログラマーは難しそうな仕事のイメージだったので、未経験で大丈夫なのかと不安でしたが、1年間やってみた感想をまとめると「楽しくて、これからもこの仕事を続けたい!」

今回は、プログラマー未経験者が、1年間どのような仕事をしてきたのか、実経験を元にまとめたいと思います

  1. プログラマーに興味のある方
  2. プログラマーに転職希望の方
  3. プログラミング未経験の方

向けの記事となっております



業界未経験でプログラマーを目指した経緯

未経験でプログラマーを目指した大きな理由は、田舎でも仕事があり、給料が良かったからです

元々は都内で、テレビのバラエティの編集やブライダルの動画撮影などをしていました。その後、地元に戻ることになり田舎での転職活動を開始しました

都内とは違い、今までやってきた「動画撮影」や「動画編集」の仕事が全くと言っていいほどありませんでした

そこで出会ったのが、プログラマーの仕事です

専門職だから転職は無理だと思っていましたが、意外にも未経験でもOKという求人が多数ありました。しかも、他の仕事より給料が高め

「これは、挑戦するしかない!」と思い、転職希望先をプログラマーに絞ることにしました。意外にもすぐに転職することができました

プログラマー1年目~主な仕事内容~

プログラミング言語の勉強

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入社して1番最初にしたのが、プログラミング言語の勉強です。プログラミング言語というのは、プログラムを組むときに使われる言語のことです(そのままですみません)

派遣予定の仕事先で使用しているのが「C言語」というプログラミング言語であったため、入社してから2ヶ月間は、ひたすら「C言語」の勉強をしていました


目的に応じた拡張が容易であるため、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェア・ファームウェアの記述、デバイスドライバー開発や機械制御など、あらゆる分野に適応している。

出典:C言語 - Wikipedia

主にスマホのアプリやゲーム、ロボットなどに使われているプログラミング言語です

いきなり現場に行くのではなく、このように少しでも前もって勉強する期間があったため、現場で圧倒されたり、すぐに挫折したりということがありませんでした

でも実際「転職する前に勉強できていたら、もっと楽だったのに」というのは、しみじみ思います

現場でプログラムの調査をしてエクセルの表ににまとめる

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プログラミング言語の勉強期間を経て、入社3ヶ月目には現場に派遣されました。最初の仕事は、プログラムの調査をして結果をエクセルの表にまとめる作業でした

もちろん派遣先には、私が未経験で入社したばかりであることは伝わっているため、私の実力でも入れる現場に派遣されました

具体的な内容は載せられませんが、簡単に言うとプログラムの移植の仕事です

その移植が必要な箇所や修正項目の洗い出し、修正が必要なプログラムの数などの調査をしました。そして調査結果を、エクセルの表にまとめていきました

続けた結果

 

  • エクセルに慣れた
  • プログラムを読めるようになった
  • プログラミング言語に対する苦手意識が消えた

実際に使われているプログラムを解読し、分からない箇所を自分で調べたり、上司に聞いたりということを続けた所、自然とプログラムを読めるようになっていきました

いっけん難しそうに見えるプログラミング言語も、毎日触っていれば自然と慣れます。私はおよそ半年で、プログラムを読んだり、ある程度書いたりができるようになりました

プログラム改修やプログラムのデバッグ

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プログラムの調査終了後は、現在進行系でプログラムの改修作業をしております(令和1年7月現在)

〈プログラムの改修作業〉
  

  • 調査箇所の修正
  • プログラムの移植作業
  • プログラムの動作確認 etc

簡単にまとめると、調査した箇所を修正して実際にプログラムを動かしてみて、動かなかったらまた修正して…

ということをしています。いわゆるデバッグという作業がメインです


デバッグ(debug)とは、コンピュータプログラムや電気機器中のバグ・欠陥を発見および修正し、動作を仕様通りのものとするための作業である。

はじめは、プログラムを読むので精一杯でしたが、最近は「ここをこう直したら、こう動くだろう」というのが分かるようになってきました

プログラミング未経験で入社した私ですが、1年間で、おおよそのプログラムの読み書きが出来るようになってきました

打ち合わせに参加

プログラマーの仕事は、お客様ありきの仕事です。要望があり、納期もあります

そのため、進捗の確認や今後の方針について、などの打ち合わせが定期的に開かれるのがほとんどです

だから、プログラマーになるにはコミュニケーション能力が必要だと言われるんですね

www.hateneko.com


入社して半年が過ぎ、プログラムを読めるようになった頃から、打ち合わせに同席するようになりました

打ち合わせなので、ただその場いるだけでは駄目ですね。報告や相談などが出来るように、普段から問題点や納期を意識しながら仕事をするようにしています


プログラマーは未経験でも楽しく続けられる仕事である

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〈できるようになった仕事〉
  

  • プログラムの調査や資料の作成
  • プログラムの改修作業
  • プログラムのデバッグ
  • 打ち合わせへの参加

プログラマー未経験でも1年間続けたら、プログラミング言語の読み書きが出来るようになり、プログラムの改修作業まで任されるようになりました

仕事先の人も、自分が未経験であることは分かった上で接してくれますし、分からないことはまず、インターネットで調べることができます。上司に何度も聞くのは気まずいなぁと思う人もいると思いますが、大概のことはインターネットに載っているため、自分で調べて解決することが多いです

そういった意味でも、未経験の人が働きやすい環境だなぁと感じました

とはいえ、できることならプログラミング言語の勉強はなるべく早く始めたほうが良いと思います

知識が多いほうが、色々なパターンをすぐ思いつくことができ、問題の解決も早くなります。独学であればネットや本で学習できますし、最近はオンライン学習サービスもあります

良かったら参考にしてみてくださいね